第20回図書館総合参加記録【4-1】

 また久しぶりの更新になってしまいました、標題の通り今年も図書館総合展に参加してきました。そのレポートを残しておきたいと思います。
 転職してカレンダー通りの休みとなり、今年は有給休暇を使っての参加です。10月31日(水)の展示会場がクローズする間際に受付だけ済ませ、その足で二日目交流会へ。フォーラムは11月1日(木)の三本に参加という流れでした。
 参加したフォーラムは以下の3本。
①動く図書館のバトンをつなぐ―移動図書館の過去・現在・未来―
②公共図書館でできる知的障害者への合理的配慮
③◆第20回図書館総合展記念フォーラム◆ 図書館―これまでの20年とこれからの20年
 今現在、知的障害を持っている方の生活介護施設で働いていることもあり、②のフォーラムにまず参加したいと考え、それを基にスケジュールを組み立てていった感じです。
 では、各フォーラムについてレポートと所感を書いてみたいと思います。三本まとめて書くとなると長くなってしまうので、この投稿では一つめに参加したフォーラム「動く図書館のバトンをつなぐ―移動図書館の過去・現在・未来―」について書きたいと思います。あくまでも手元のメモを見てのレポートとなるので、実際に話されていることと微妙なニュアンス等が異なるかもしれませんが、その点はご了承いただければと思います。
「動く図書館のバトンをつなぐ―移動図書館の過去・現在・未来―」
○司会・コーディネーター
 石川敬史氏(十文字学園女子大学 准教授)
○パネリスト
 梅澤幸平氏(元・滋賀県立図書館 館長)
 中山真一氏(横浜市中央図書館サービス課 課長)
 下吹越かおる氏(指宿市立指宿図書館 館長)
 林田理花氏(株式会社林田製作所 取締役)
〇フォーラムの趣旨は以下の通り
「『走れ!移動図書館』
 東日本大震災の復興支援にて,当時・シャンティ国際ボランティア会の鎌倉幸子氏が2014年に筑摩書房(ちくまプリマ―新書)から刊行した図書のタイトルである。図書館を届けたこうした活動は,まさに移動図書館活動の再評価に結びつく。1997年以降,移動図書館車の台数は急激に減少し続けていたが,近年はゆるやかな減少に留まっている。
「これが公共図書館だ!」
 1967年10月の『図書館雑誌』特集のタイトルである。1965年9月,日野市立図書館が1台の移動図書館「ひまわり号」から「開館」した。
 このように移動図書館車の装備や活動内容は,まさに図書館の理念を体現している。本フォーラムでは,移動図書館活動の過去をしっかりと見つめ直し,現在の活動を再評価したうえで,移動図書館の未来を展望する。移動図書館の過去,現在,未来へのバトンをつなぐため,さまざまな立場からのパネリストをお招きし,課題と展望を共有し,ともに移動図書館を育んでいきたい。」
   (https://www.libraryfair.jp/forum/2018/6796) *2018年11月6日参照
 鹿児島県の指宿市立図書館の指定管理者であるそらまめの会が、クラウドファンディングで寄付を募り、ブックカフェ号を走らせるというプロジェクトを実現されたことが少し前に大きな話題となりました。その、そらまめの会の下吹越かおるさんが登壇されるということで話を聴いてみたいと思ったのが、このフォーラムを選んだ理由です。税金のみに頼らない新たな資金源としてクラウドファンディングを活用されたということで、個人的に注目していました。
はじめに石川敬史氏より趣旨説明があり、パネリスト各々がお話をされるという構成でした。
 趣旨説明では、まず日本の代表的な移動図書館車である東京都日野市の「ひまわり号」、千葉県立図書館の「ひかり号」、シャンティ国際ボランティア会の移動図書館車の紹介があり、また統計的に見て日本の移動図書館車の減少は近年ゆるやかなものに留まっているというお話がありました。その中で、それぞれの移動図書館はその時代の理念を体現しているのではないかという指摘があり、たいへん興味深く感じました。
 そして移動図書館とは、図書館が移動しその先で図書館員がサービスを提供する、車に限らず自転車やリヤカー、また船も移動手段として含まれるという定義が示されました。
 続いて梅澤幸平氏から、過去にご自身が北海道で移動図書館車に乗って勤務されていたお話がありました。北海道という土地柄、移動距離が長く、移動図書館車を運行すると数泊しなければならなかった、また道路に牛などの動物が居たなど、その土地ならではのエピソードの紹介がありました。梅澤幸平氏の著書『図書館からの贈り物』(梅澤幸平・日外アソシエーツ・2012年12月)を以前に拝読していたのですが、そのような記述があったな本の内容が思い起こされます。
 中山真一氏からは、今現在も運行されている横浜市の移動図書館「はまかぜ号」についてのお話でした。巡回ステーション数や巡回間隔といった運行状況、貸出冊数、移動図書館の利用方法等の説明から、実際に運行するに当っての様々なエピソードの紹介がありました。
 移動図書館の運行の中で子育て支援と高齢者支援を意識しているとのこと。
そして下吹越かおる氏のお話です。まずは指宿市立図書館の歴史や沿革について紹介がありました。指宿市の図書館は、椋鳩十をはじめとして島尾敏雄や海音寺潮五郎といった作家達と深い縁があるということ。そしてブックカフェ号について。クラウドファンディングで資金を募ったこと、バリューブックスのブックバスを参考にしたこと、この活動について文科省の中教審が関心をもったこと、横浜市都筑区が参考にしていること、この動きが全国に波及しつつあること、そのようなお話があり興味深く拝聴しました。
 林田理花氏からは、移動図書館車は熟練の職人さんが作っていることというお話がり、林田製作所の工場の様子を撮影した映像が映し出されます。
質疑応答については時間の関係でお一人だけとのことで、フロアから「今後の移動図書館に求められる機能とは何か?」という質問が飛びました。その質疑に対し、林田理花氏から、例えば移動図書館車を電源とした場合に何十台ものスマートフォンの充電が出来ることなど、災害時においても果たせる役割があるのではないかという答えがありました。
 そして最後にパネリストの方々から一言ずつコメントがありました。簡潔にまとめると以下の通りです。
・林田理花氏 移動図書館車は電源になる、災害時に強い車である。
・下吹越かおる氏 (ブックカフェ号について)カフェと移動図書館、二つの機能の兼ね合いについて、また行政とタッグを組めないか。
・梅澤幸平氏 先達の残したものも使い切っているか? そのような疑問がある。未来を考えること。
 フォーラムの内容は以上の通りです。次に私がこのフォーラムに参加して感じたこと、考えたことを書きたいと思います。
 実を言うと私自身は移動図書館を利用した経験がなく、実体験からではなくあくまでも聞いた話や本で読んだことから考えを巡らせることになります。その中でもただ一つ実体験に近い形で感じるのは、自動車が主たる交通手段である地方ではアウトリーチという形で移動図書館による図書館サービスの可能性があるのではないかということ。
 私自身が地方は滋賀県の田舎で生まれ育ちました。そして今現在も自動車の運転免許を所持していません。そのような身としては、地方で生活していると自動車の運転が出来ないと致命的と言っていいほど行動範囲が狭まり、不便さを強いられることになります。自動車の運転が出来ればよいのですが、運転が出来ない高齢者の方や子ども等にとってみればまさに死活問題です。そこでアウトリーチという形での移動図書館によるサービスは非常に有効なのではないかと感じました。
数年前に『地方消滅 – 東京一極集中が招く人口急減』(増田寛也著・中央公論新社・2014年8月)という本が話題になりました。また映画化もされた山内マリコの小説『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎・2012年8月)では、地方での“車文化”のリアリティがよく描かれています。そういったことを考え合わせた場合に、地方において自動車の運転が出来る/出来ないは大きな格差となっているのではないでしょうか。そして、その格差を埋めるために移動図書館という存在は有効ではないかと考えを巡らせました。
 また石川敬史氏の趣旨説明の中にあった「移動図書館はその時代の理念を体現している」というフレーズも考えさせられるものでした。東京都の日野市立図書館が一台の移動図書館車からサービスを開始したこと、シャンティ国際ボランティア会の移動図書館車が東日本大震災という大災害の中で大きな役割を果たしたこと、そして今現在は指宿のブックカフェ号がクラウドファンディングを用いてという意味でも大きな注目を集めていること、それらを考え合わせると石川敬史氏の発言も首肯が出来るのではないかと感じました。
 より深く考えてみると、移動図書館という存在は文字通り“移動”することの出来るフットワークの軽い存在です。例えば一般的な図書館の場合だと建物という移動することの出来ないハードの機能があります。その一方で移動図書館は良い意味でハードが最小限に抑えられた、図書館機能とサービスを移動させることが出来る、小回りの利く存在だと言えるのではないでしょうか。そうなるとハードという制約に捉われない分、移動図書館は時代や環境のニーズに適応しやすい図書館の在り方なのかもしれません。
 そしてパネリストの方々も非常にバランスが取れていたように感じました。梅澤幸平氏が冗談交じりに「移動図書館の過去・現在・未来で言うと私は過去の人間ですかね」とおっしゃっていましたが、過去に学ぶことも非常に大切なことだと思います。林田製作所の方の話を聴けたことも良かったですし、横浜市図書館では今現在も移動図書館が運行されていることは驚きでした。欲を言えば下吹越かおる氏からクラウドファンディングについてのお話を聴きたかったですが、それを話すとフォーラム一つ分の枠では足りないかもしれません。
 以上が「動く図書館のバトンをつなぐ―移動図書館の過去・現在・未来―」の報告になります。繰り返しになりますが、あくまでも手元のメモを見返し、フォーラムの内容を思い出しながらのレポートなので、実際に話されていること等の微妙なニュアンスが異なっていること、書ききれていないこともあるかもしれませんが、その点はご了承いただければと思います。
 個人的に参加して、また文章にまとめてみて、改めて示唆に富むフォーラムだったように感じます。
*日野市立図書館の移動図書館車については『移動図書館ひまわり号』(前川恒雄・夏葉社・2016年)、シャンティ国際ボランティア会の移動図書館車については『走れ!移動図書館: 本でよりそう復興支援』(鎌倉幸子・筑摩書房・2014年1月)を参照

第19回図書館総合展に参加してきました【フォーラム編】

「場としての図書館が語られることが多いが、図書館の価値は資料にある」。

以前にとあるパネルディスカッションの中で京都府立図書館の福島幸宏さんがこのようなことを発言されていました。「場としての図書館」と「資料を有する図書館」という対立軸を自分の中で形成させていった、非常に示唆に富む発言でした。

その福島さんが登壇されたフォーラムに参加してきました、第19回図書館総合展二日目の「書誌の未来:クラウドソーシングで繋ぐ、溶かす」

 

登壇者はカーリルの吉本龍司さん、京都府立図書館の福島幸宏さん、同志社大学の原田隆史さん、千葉大学の池田光雪さんの4名。タイトルの通り書誌がテーマのフォーラム、公共図書館勤務で普段は書誌作成にはあまり触れることのない自分として敢えての選択でした。以下、フォーラムの概要です。

まず、吉本さんから「書誌割れ」や、ISBNがない資料(電子書籍やフリーペーパーなど)についての問題提起と、カーリルと版元ドットコムが提供するopenBDプロジェクトについても言及がありました。

次に福島さんから京都府総合目録を作成した際のお話しがあり、それから原田さんと池田さんより先の二氏のお話を受ける形で、L-Crowdや数秒、数分で終わるマイクロボランティアを活用する等のお話がありました。

各氏のお話が終わったところ原田さんが司会で話を各氏に振っていくという流れでパネルディスカッションに移りました。

吉本さんからは書誌のプライマリーキーが欲しい、脱アマゾン、レコメンドやレビューを行う際に書誌割れは困る、地域資料のMARCが欲しいのは図書館だけではない、書誌を統合するとデータ分析に持ち込め選書や除籍についても最適化できる等の発言がありました。そして福島さんからはL-Crowdでも何度か同じ書誌を回して精度を上げている、ある程度はじめからコアなものを作って、そこにDAISYなどの様々なものをぶら下げていく等の発言がありました。また今後はAIをどう活用していくかというお話も。

 

以下、感想と所感です。

 

登壇者の皆さん、頭の回転が速く、話のテンポが速いなあと感じました。メモは必死に取ったのですが、話についていくのがやっとという感じでした。

そんな中でも書誌割れについては、個人的に(読書メーター等で)見かけることもあり興味深かったです。資料を生かすには書誌がしっかりしていることが必要だし、吉本さんがレコメンドやレビューを行う際に書誌割れは困る旨の発言をされていたと先に書きましたが、まさにその通りだと思います。些細なことかもしれませんが、読書メーター等で書誌が割れていたことがあって、非常にストレスを感じたことがあります。また仮に、Amazonなどでもしも書誌が割れていたらユーザーは非常に困惑するだろうなとも。

そして、図書館法の第三条に「図書館資料の分類排列を適切にし、及びその目録を整備すること」という文言があるように、書誌・目録に関わることも司書の役割と考えれば、書誌の動向に気を払っておくことも必要不可欠だと感じました。ISBNが無い資料、例えば地域・郷土資料等の取り扱いにしても雑にしてはいけないと。図書館現場で民間のMARCに頼ってしまっている現状のメンタリティを何とかしたいですね。そのためにL-Crowdのマイクロボランティアに登録しようと思います。

「場としての図書館」も大事ですが、やはり「資料を有する図書館」としての面も蔑ろにしてはいけない、と痛感させられたフォーラムでした。

登壇者の発表スライドはL-Crowdのサイトで公開されていますので、関心がある方は見ていただくといいと思います。

こちらです→https://crowd4u.org/ja/projects/lcrowd

 

次に参加したのは、「Library of the Year 2017」

優秀機関は

・「20年間継続されてきた地域資料のデジタルアーカイブ事業と将来に向けた取り組み –大阪市立中央図書館

・市民と行政が育てる もちより・みつけ・わけあう広場としての図書館-瀬戸内市民図書館もみわ広場

地域情報資源を活用した公共情報資産の共創活動-ウィキペディアタウン(各地でウィキペディアタウンを企画実施したみなさんとこれをサポートしたウィキペディアンのみなさん)

の3機関でした。結果的に瀬戸内市民図書館もみわ広場がオーディエンス賞と大賞を獲得しましたが、今年もどの機関のプレゼンも熱気に満ちたもので、刺激をいただきました。特にウィキペディアタウンの代読というスタイルは印象に残りました。「Library of the Year 最終選考会」は現場に落とし込むためにというよりは、刺激や熱量を貰いにいっているという面が大きいです。

ただ、大賞決定の後の審査員のコメントも聴きたかったなという思いもあります。

 

続いては3本目のフォーラム、「次世代図書館のブランディング」。こちらは事前に申し込みはしていなかったのですが、当日受付のキャンセル待ちで入ることができました。主催は図書館流通センター、登壇者は以下の方々です。

・ 講師 : 南山宏之氏(株式会社アクサム代表取締役・CEO ディレクター、青山学院大学 非常勤講師)

・ 特別ゲスト : 菊池壮一氏(千代田区立日比谷図書文化館 図書部門長)

・コーディネーター : 高山正也氏(ライブラリー・アカデミー塾長、慶應義塾大学名誉教授、(独)国立公文書館前館長)

フォーラムの流れとしては南山さんから、ブランディングについての専門的なお話があり、その次に菊池氏から書店員としての経歴から図書館について思うことの報告や提案、その後に質疑応答という流れでした。

率直な感想としては、内容が噛み合ってないなあという印象でした。南山さんのブランディングの話は専門的過ぎて、また菊池さんのお話は南山さんの発表内容のレスポンスになっていないと。

ただ南山さんのお話の中で、機関によるフォントの統一がブランディングに繋がるという紹介事例(大英図書館等)があり、それは参考になるなと思いました。

 

以上、長くなりましたが第19回図書館総合展【フォーラム編】でした。自分も登壇する側になりたいと思いました。

 

頑張ります。

第19回図書館総合展に参加してきました【展示会場・ブース編】

標題の通り、第19回図書館総合展に参加してきました。その振り返りと、考えたこと感じたことを書いてみたいと思います。

今年は、11月7日(火)の夕方から会場のパシフィコ横浜に入り一日目交流会に参加、翌日の8日(水)はフォーラムに3つに参加してきました。

このポストは展示会場で感じたこと、考えたことをまとめてみたいと思います。

展示会場では、今年も様々な人にお会いできて、また様々なブースがあって楽しかったですね。以下、気になったことや考えたことをピックアップして書いてみたいと思います。

毎年、素敵な図書館グッズを販売しているキハラ社のブース、今年もやはり人気でフォーラムの合間には凄い行列になっていました。かくいう私もスマホリングと紙製のバッジを購入してしまいました。スマホリングは早速に使用しているのですが、図書館員の心をくすぐるお洒落なデザインで、また実用性も抜群です。

また、図書館でゲーム部さんのブースも気になりました。様々なボードゲームが展示してあり、ブースの方から様々なお話を伺うことができました。公共図書館でボードゲームを行うと、非常に盛り上がって参加者同士で連絡先を交換することがあったり、若年層から年配の方まで楽しめて、世代間交流にもなるそうですボードゲームというツールは、確かに幅広い世代に訴求できそうですし、図書館法的に見ても第二条一項の「レクリエーションに資する」という部分と大いに関わりそうですし、可能性があるなと感じました。また、個人的にご年配の利用者さんにとっての対認知症のツールとして面白いのではないかなと思いました。公共図書館でボードゲームを行うイベントも開催されているようなので、機会を設けて参加したいと思います。

伊藤伊さんのブースでは、ハサミが一つあれば本が作れるというオリジナルミニブックキットをいただきました。本の構造が理解できそうで大変ありがたいです。

さらに個人的にお世話になっている図書館パートナーズさんのブースでは、代表の北村志麻さんが上梓された『図書館員のためのイベント実践講座』(樹村房)を購入させていただきました。点字版の官報を再利用したグッズも販売されていて、素敵な再利用の仕方だなと思いました。

同人誌即売会「としょけっと」さんのコーナーも気になりました。「図書館が出てくる同人誌」「図書館員が作った同人誌」を委託販売しているとのこと。初日で早くも売り切れている本が目に付き、またSNS上での盛り上がりも伝わってきており盛況の様子でした。

その他にスピーカーズコーナーやポスターセッションなど、じっくり回りたくても時間が取れなかったところもありました。さすがにフォーラム3本は多かったかもという気もしないでもないですね。

図書館総合展の展示会場は様々な人達が、様々な立場で参加していらっっしゃって、熱気がすごいなといつも思います。そんな熱気にあてられること、また様々な知り合いの方にお会いできること、新しい人との出会いがあるなど、図書館総合展はなんだかんだ言っても楽しみなイベントです。

 

かつて本当にうだつの上がらない大学院生で、将来のことも全く見通しが立たず頭を抱えていた自分は、様々な図書館関係者に本当に様々な関係者の方にお世話になり、面倒を見ていただきました。与えていただいたものが非常に大きいです。恩送りやギフトの概念ではないですが、今後は自分が与える側にならなければならないと思うことができました。それがまだまだ先のことでも、そう思えるようになったことは、自分が少しでも成長できていることなのではないかと感じています。

頑張ります。