司書講習中間報告~その4 図書館制度・経営論~

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昨日で図書館制度・経営論が終わりましたのでその報告を。

図書館に関する法律から、政策や具体的な経営の形、図書館員とはどのような存在なのか、さらには図書館施設のことまで、講義名にあるようなことをまんべんなく簡潔に押さえた授業で、非常に得るものが多かったです。

例えば図書館法、指定管理者制度、PFI、認定司書、図書館づくりのプロセス等々。図書館情報学概論でも少し触れられていたことを、図書館の制度・経営、そして法律に特化したような講義内容でした。

指定管理者制度や図書館法など、正直言って正確な定義など把握してなかったことも多かったので、キチンと学べて良かったですね、本当に。

先生がレジェメを一部にまとめてくれて、まあ少し厚い感じにはなったのですが、振り返りにも便利なのでありがたいです。

まだ椅子に座るという身体感覚がしんどいなあ、というのが正直な所ですが(笑) 少しは時間の感覚にも慣れてはきたかな、と。

講義を受ける回数が増えるに従って、自分の目指す方向性も朧気ながらも少しずつ見えてきたかなあ、という感じもしてます。

今日はお休みだったのですが、明日からも6日連続でびっしり授業が続きます。まだ、道は長いですが頑張ります。学べる機会があることに感謝をしつつ。

司書講習中間報告~その3 図書館サービス論~

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司書講習の3つめの科目である図書館サービス論が無事に終了致しました。

科目名通り、主に図書館サービスについて、図書館のサービスとは、基本的人権によって保障されている権利であり自由であるという前提のもと、様々な図書館サービスの在り方を学んできました。

障がいを持つ利用者、言語の面でマジョリティではない利用者、様々な事情があり来館することの出来ない利用者。そういった方々にもいかに図書館サービスを提供していくのか。その実例を講義は勿論、映像資料を観たり、実物に触れてみることによって改めて知ることが出来た感があります。具体的なツールとしてはDAISY、手話、点字、拡大視聴機、布の絵本、宅配サービスなどですね。

またそういったサービスが、例えば日本国憲法や、ユネスコ公共図書館宣言(1994年採択)などの裏付けによっていることを知れたのも、大変に有意義でした。一応、図書館の現場に居るものとして、今回の講義の内容以外でも言えることなのですが、現場でそれをなぜ行うのか、またその根拠は何なのか、といったことに対して、その答えが自分の中になかったこと、または知らなかったことが心許ない部分も大いにあったので。

あとは、またまた情報リテラシー、著作権、レファレンス・サービス、課題解決型サービスについてなど。ここでも情報リテラシーというワードが。今後の図書館サービスにおいて重要な概念になってくるかもですね。

また最終日提出・発表の課題としてTwitterの文言を考えるというものがありました。その課題関連で参考までにと、実際にどれくらい公共図書館でTwitterの公式アカウントを持っているのか、ぱっと調べてみたら余りというか、一般的な公共図書館では殆ど公式アカウントを持っていませんでした。だからこそ、そういった面では開拓する余地は計り知れないくらいあるのではないかと…。と言うより、この現状を鑑みて、そもそも情報を扱うプロの図書館員がSNSについて関心が無かったり、使いこなせないのは問題なのではないかと…、強く考えた次第です。

問題提起して終わりというのもなんですが(笑)、今日はこの辺りで。少しずつでも、講習のペースなどに慣れてきたかな、と。体重は2㎏落ちてますが…。

が、頑張りますっ!

司書講習中間報告~その2 生涯学習概論~

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さてさて、司書講習、今日で生涯学習概論が終わりました。今日からは、区切り良く、科目が終わる度くらいに中間報告を更新していこうかなと。

生涯学習概念、メディア講義の撮影が入っていることもあって、ひたすらテキストに沿って講義が続くスタイル、これぞ座学といった感じで、なかなかにキツかった(笑) また抽象的・概念的な話も多かったので、そういった意味でもキツかったです。そして、テストが少し不安の残る後味だったので心中穏やかざるわけですが。

どんなことを学んだかと言うと。

・生涯学習とは、学習そのものを包括する「マスター・コンセプト」である。

・社会教育とは、黒子(くろこ)であり触媒である。

・リカレント教育とは、教育とそれ以外の諸活動を交互に行い、教育を個人の全生涯に渡って分布させるもので、リカレント教育は有給休暇制度とも深く結び付いている。

・生涯学習概念の時代的背景には技術革新、科学の進歩による余暇の増加がある。

・E・H・エリクソンのライフサイクル論によれば、ライフステージにおける外界と内面世界との心理的葛藤により、次の段階の発達が準備される。ダイナミックなイメージ。それを担保するのは「相互性」である(親と子のような)。

・教育基本法第12条第2項、社会教育法第3条によって、国は社会教育を「奨励」又は「振興」するのであって、それはあくまで側面からの支援を意味している。

と、個人的に肝だなと思った項目を書き出してみました。概念的・抽象的な話が多くてしんどいよ~、って思ってましたが、やっぱりこういう話好きかもですね(笑)

今まで熱意みたいなものだけだったところに、理論的または法的に裏付けが施されていくのは嬉しいですね。

今日のテストで無事に単位が出ていれば、これで計4単位。まだまだ先は長い…。頑張ります。

司書講習中間報告~その1 図書館情報学概論~

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いやー、思ってた以上にキツいのではないかと感じております、明治大学司書講習! 今日で講義開始から四日目が終了したわけですが。

まず図書館情報学概論を三日で終え、今日は生涯学習概論の初日。図書館情報学概論の方は最初の講義ということもあり良い意味での緊張があったわけですが。一つ乗り越えれば、そういった緊張感も薄れがち、というわけで今日は二つめの単位である生涯学習概論の初日…、キツい、キツかった…。やはり八時間近く講義を聴くということ、それと休憩時間もちょっと短いかな~、という感じで。

心は全く折れてはいないのですが、本格的に講義が始まって四日目、冷静に考えて、息抜きと食事とをしっかりしておかないと保たないのでは? と感じています。自分はアタマが知的にエキサイトすると食欲がなくなるので、その辺り要注意ですね。

司書講習、乗り切るには強いモチベーションは勿論ですが、フィジカルとメンタルの双方を上手にケアしていくというタクティクスが必要不可欠だなと。また、大量の情報がインプットされるということで、逆にアウトプットしていくことも大切なセルフコントロールの一つだとも感じています。この投稿もその一つなのですが。

お盆前後に一週間ほどの休みがある他は、基本的に週6での講義が9月5日まで続きます。まだまだ道のりは長い…。

とまあ、司書講習が始まっての雑感めいたことを書いてみました。

セルフコントロールと、自分をケアするタクティクスが必要だと改めて痛感しております。

また、折を見ては中間報告したいと思います~。

さて、明日から図書館司書講習が本格的に始まるわけですが

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さて、タイトルの通りに明日から図書館司書の資格を取得するための講習が本格的に始まります。

9時~17時50分までみっちりと講義が週6で2カ月ほど続きます。スケジュールはハードな上に、しかも暑い時期。身体を壊さないよう、食事、睡眠は疎かにしないことを心掛けて臨みたいですね。

思えば司書の資格を本気で取りたい、と思ったのは約一年前。一年前にそう思った時には、各大学の夏の司書講習の申込み締め切りの直後辺りで、その年の集中講座を受けることは出来ませんでした。また、集中講座を受けるに当たっても、倍率が二倍や三倍程度(大学によってまちまち)なわけですが、去年の自分であれば、図書館に対しての思いや考えやビジョンなどまだまだ甘く、集中講座を受けるところまでいけたかどうかも微妙なところだと感じています。

この一年、公立図書館でカウンターや書架整理等がメインの委託アルバイトをしながら、図書館に関する講演会やイベントや講座や勉強会などには能う限り参加してきました。その経験は、図書館というも存在について、そのチカラを肯定させてくれて、様々に視野を広げさせてくれて、求めるべき理想についてヒントのようなものを与えてくれた、とても有意義なものでした。

自分にとって今夏の司書講習は大きな区切りだと前々から考えています。

今までは与えられた業務に一生懸命に応えること、行動力とフットワークの赴くままに様々なところへ出掛けていっては知識やスピリットのようなものを吸収することと、いわば受動的な姿勢でした。しかし今夏の司書講習は、今までのような受動的な立ち位置から、何かを発信する能動的な立ち位置へとシフトする契機だと捉えています。

予め断っておくと、司書講習を受講して司書の資格を取得したからといって、劇的に物事が変わるなどと過度に期待しすぎるのもキケンだとは承知の上です。しかし司書講習を通じて、今まで自分が図書館について何を知っていて、また何を知らなかったのかを、知る。そしてそのことと、この一年間で自分が得てきた知識や経験とが結び付いたとき、ブレークスルーのようなものが起こるのではないかという期待のようなものはうっすらと感じています。

また、司書の資格を取ることがゴールなのではなくて、新しいスタート地点に立つことなのだとも考えています。現実的な話、身の振り方も考えないといけないですしね。

ハードスケジュールかつ2カ月の長丁場。栄養と休息をしっかりと取りつつ、待ちに待った司書講習に臨みたいと思います!

また、適度に司書講習の途中報告などもしてみたいと考えています(余裕があればですが)。

中野区立中央図書館のビブリオバトルに参加してきました

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タイトルの通り中野区立中央図書館で開催されたビブリオバトルに参加してきました。中野区立中央図書館でビブリオバトルを開催するのは2回目ですかね。昨年の9月にも開催されていて、その際も発表者として参加しました。

個人的にテーマを持って臨みました、今回のビブリオバトル。

一つ目のテーマは、ビブリオバトルを楽しむ!

そして二つ目のテーマは、公共図書館とビブリオバトルがどういったカタチで繋がるのが良いのか、そのヒントみたいなものを見つけられないかなあ、ということ。

昨年の中野区立中央図書館のビブリオバトルに参加したり、また各地の公共図書館で開催されているビブリオバトルの情報を見聞きしたりしていて、自分の中で今ひとつクリアに見えなかったポイントです。ビブリオバトル自体は本当に盛り上がって楽しいのですが、その場でコミュニケーションを取り、そして紹介された本やその関連本が展示され貸出しされるくらいで、どこか一過性のイベントになってしまっているのでは、という思いがあったからです。まあ、それでいいよと図書館側が考えているのならそれはそれでも良いとは思うのですが、でもビブリオバトルの楽しさや盛り上がる感じが一過性のものにするにはもったいないなあと思うのです。
まあ、ビブリオバトル自体まだ新しいコンテンツですし、それを公共図書館で開催すること自体が、まだ試運転というか、とりあえずやってみよう、みたいな感じではあるのだなという印象を受けてはいるので、図書館側としても手探りな状態なのかもしれません。

今回のビブリオバトル、発表者だけでなく観覧者も事前申込制ということで、ちょっとハードル高くないか!? と個人的にも感じていたのですが、嬉しいことにほぼ満員に近い感じでした。中野区の分館などでも目立つ所にポスターが貼ってあったりと、告知に力が入っているようだったので、それが効いたのかもしれないですね。

発表者は8名。4人ずつを二つのゲームに分けての形となりました。発表された本は以下の通りになります。

【第一ゲーム】  ☆がチャンプ本

  ①『桐島、部活やめるってよ』・朝井リョウ
 ☆②『ハウフ童話集』・ハウフ
  ③『沸騰! 図書館』・樋渡啓祐
  ④『探偵大杉栄の正月』・典厩五郎

【第二ゲーム】  ☆がチャンプ本

  ①『ゾンビの作法』・ジョン・オースティン
☆②『卍とハーケンクロイツ」・中垣顕實
  ③『やりたいことは全部やれ!』・大前研一
  ④『津波・写真・それから』・高橋宗正

テーマは「たくさんの人に届けたい本」、幅広く解釈出来るぶん、バラエティーに富んだラインナップになりましたね。

ちなみにですが、第一ゲームで『沸騰!図書館』を紹介したのは僕です。図書館でのビブリオバトルということで、たくさんの人に図書館について考えてもらいたい、との想いから選んだ本なのですが、来週から司書講習が始まることもあり頭の中が図書館で一杯なので(笑)、とても熱がこもったプレゼンになってしまいました・・・、一度も笑い声が起こらなかったという(良いのか悪いのか・・・)。

でもでも、とても楽しめました! ビブリオバトルが終了したあと、20分ほど発表者と観覧者が交流できるような時間が設けられていたので、様々な方とお話できて、本当に楽しかったです。ビブリオバトル後の熱気みたいなアイスブレイクした感じは独特ですね。

と、一つ目のテーマは無事に達成出来たのですが、では二つ目に設定したテーマはどうだったのでしょうか。

「発信する中央図書館」というメモをノートに自分はとりました。それは区の中央図書館で開催したこと、また「誰でも使える」という公共図書館のメリットを生かしてビブリオバトルに慣れていてプレゼンなどもとても上手い方々なども参加されたことから、なんとなくこんなメモをとったのだと思います。ビブリオバトルが終わったあとの話をする時間で、中野区の分館にお勤めの方や、また図書館の人ではないけれども勤務先が中野区にある方がビブリオバトルについてスタッフの方に熱心に詳しいお話を聞いているなどの姿がありました。要はみなさん、ビブリオバトルに興味津々な様子が伝わってきたのですね。そこで、中野区の場合は中央図書館に大小のホールやプラネタリウムなど複数の施設が複合されているので、中央図書館がビブリオバトルのハブになる、またビブリオバトルを発信する“場”のような機能を担えれば、そして関心のある方々がそれを持ち帰って自分たちの場所でビブリオバトルを広めていくようなカタチになれば良いのかなあと感じました。中野区の場合、分館は本当にこじんまりとしていて地域に密着という感じなので、そこでまたビブリオバトルが普及していけばなあと。そうなると既存のコミュニティの活性化や、新たにコミュニティを生み出す、そして世代間交流など、色んな可能性があると思います。となると、発信する中央図書館のビブリオバトルがしっかりしたものでなければならないわけで、その点で言うとイベント自体の運営面などしっかりしていて本当に良かったと思います。

一度や二度、試しにやってみるかではなくて、継続していくこと、そしてそれを中央図書館というハブのようなところから分館レベルへとビブリオバトルの魅力を発信していくこと、それが二つ目のテーマとして発見し実感できたことでした。

中野区において、継続してビブリオバトルを開催して欲しいです!

追記・「忍者ゾンビ」という映画があるとのことを、ビブリオバトルあとのお話の中で聞いたので、観ていたいです。気になる・・・。
 

 

「第2回LRGフォーラム・菅谷明子×猪谷千香クロストーク」に参加してきました

昨日の2014年7月2日、標記のクロストークに参加してきました。

そのことについて書きたいと思いますが、とても長くなりそうですね。この投稿ではお二人がどのようなことを話されたのかを簡潔にはなりますがまとめておこうと思います。自分が感じたり考えたことは、また今後に投稿したいと考えています。クロストークの際に、ノートには出来るだけのメモはしたのですが、文字起こしではないので、文章の流れが悪かったり、箇条書きのような文体になったりするとは思いますが、ご容赦いただければと思います。また、自分の感性や関心に触れた部分には詳細なメモをとっていても、違う人には異なったところが強く印象に残っていたりすることもままあるかとは思いますし、甘い部分などもあるのは承知の上です。あくまで自分の主観でのメモをもとにしたものであると、あらかじめご了解いただければとも思っております。

開催趣旨には、「『図書館×ジャーナリズム』『図書館×子育て』『図書館×IT』『図書館×リテラシー』といった様々なテーマを通して、『社会インフラとしての図書館』のあり方を、日本とアメリカでの様々な取材に基づいて語らい、問いかけます」とあります。その通り開会の際に主催のARGの岡本真さんから、「図書館の内部に閉じない」ような「広い観点で」のクロストークにしたいとのお話。

①猪谷さんのプレゼンテーション

まずは猪谷さんのプレゼンテーションから。菅谷明子さんの『未来を作る図書館』を読んで衝撃を受け、NYへと旅行に行かれたとのエピソードを。そして『未来を作る図書館』出版以後の、日本の図書館の動きなどをお話されました。例えば2003年に導入された指定管理者制度、mixiやヤフー知恵袋などの登場で、情報の流れのが双方向性へと変化していったことなど。
そして、『つながる図書館』でもそうだったように、文化複合施設としての武蔵野プレイス、課題解決型図書館として有名な鳥取県立図書館、設計段階から市民に綿密なヒアリングを施したコミュニティ型図書館としての伊万里市民図書館、「島まるごと図書館構想」を掲げクラウドファンディングで蔵書の資金を調達した島根県海士町、「すべての本棚を図書館に」というフレーズをキャッチコピーとしているリブライズ、そのリブライズと連携したことでも有名な船橋の情報ステーション、そして猪谷さんも書くに「非常に迷った」という武雄市図書館のお話、という流れ。

「ポジティブに図書館を書きたかった」という猪谷さん。裏テーマは「図書館リテラシーを上げたい」とのこと。

次にNHKの「クローズアップ現代」で紹介されていた、アメリカの「独立する富裕層」に衝撃を受けたとのこと。要は、アメリカの富裕層が自分達の納税額に見合った行政サービスを受けられないなら、自分達で行政区分から独立してしまうという動きなのですが、そうなると貧困層が行政サービスの面で打撃を受ける。また、「中央公論」2014年6月号の「消滅可能性都市」の特集もショックだったと。

これらの動きを受けて、自治体格差が図書館格差へ直結すると猪谷さんは続けます。子どもや高齢者の貧困問題に対応できるのは「知のセーフティネット」である図書館のみ。今後も複雑化が加速する「情報環境のハブ」として、その役割を担わなければならないと。

そして紙媒体意外にも目を向けることについてもお話がありました。

②菅谷さんのプレゼンテーション

次に菅谷さんのプレゼンテーションです。
『未来を作る図書館』は「足で書いた」本、様々なエピソードを集めた中でも5%ほどしか『未来を作る図書館』に使っていないとおっしゃっていました。インスピレーションとして「図書館を色に例えると?」という問いかけが。菅谷さんご自身は「黄色だと思っている」とのこと。アメリカの図書館は利用者も、ITサービスも増えているとの報告。

そして「パブリック(公共)とはみんなのため」のもの。図書館は情報格差を解消させる存在だと。菅谷さんご自身が日本の書店に行った際に、陳列されている様々な健康法などの医療についての本などを見てリテラシーの低さに唖然とすると。日本の図書館はリテラシーの低い利用者によて成り立っているのではないかとの厳しいご指摘。

またデジタル活用講座について。アメリカの図書館では、「現代の読み書き」としてのwebスキル(メールアカウントの取得の方法、Twitter・Facebookの活用方など)の格差を是正することが課題になっていると。またデジタルに出来ないことを図書館がいかにやって、人に来てもらうかも大事だと。電気書籍についても積極的に導入していて、いまはシフトしている時期。「Consumer Reports」のような雑誌がアメリカでは広く浸透していることをお話され、「何を目的にどんな情報が社会に価値を生み出すのか」が大事であるとのお話。

それらを受けてソーシャルメディアについて言及されます。IT、ソーシャルメディアをいかに上手く使っていくか、ソーシャルメディアと行政、ソーシャルメディアと課題解決、といったことを具体例を紹介されてのお話。ここでも「情報格差の是正」、「ITをうまく使えるか?」といったフレーズが。

最後に図書館の存在意義とは「いかに賢い市民を育てていくのか」であるとの締めくくり。

③クロストーク

まずは、司会の岡本さんより、ライブラリーリテラシーを高め、それをいかに自分のものとしてそれを獲得していくのか、ジャーナリズムの観点からお話を聞きたい。またgovernmentという概念と、ライブラリーとをどう繋げるのかとも。
猪谷さんは、情報にはバイアスがかかっていてそれを見極めるのはプロでも難しいと。そのあたりにフックとして図書館への期待感があると。菅谷さんはそれを受けて、「情報源」と「目的」を見ることが大事だと。そして図書館の情報リテラシー教育について。「本の読み方」について。共感を得るための読書ではなく、知らないものを知るために、本をいかにして読んでいくか。
猪谷さん、ネットで「つながる図書館」のレビューなどを検索してみたところ「つながりたくない人たち」がいたと。読書がエンタメとなっている。そうではない読書をどう形作っていくのか。そこに図書館の働き掛けが大事なのではないかというお話。

次に岡本さんから、民主主義と図書館について。主体的にどうコミットし図書館を獲得していくのか、オープンガバメント的にコミットするのか、という問い掛け。

菅谷さん、アメリカでは図書館は独立した組織、日本の図書館は「3日前まで水道局にいました」というような人が配属されたりと、働きたい人がなぜ働けないのかという素朴な疑問がある。自分達で作り上げていく意識、自分に何が出来るのか、という当事者意識が必要だと。またビジネスモデルというワードも。岡本さん、税金一本槍では不可能、どうエコシステムを作っていくか。

そして最後一言ずつ。

猪谷さん、反対するばかりではなく、双方向性で。

菅谷さん、(プラティカルなスキルは何かと問われて)ルールを建設的に考えていくことが大事。人と同調しようとする、異質なものへのネガティブな日本特有の意識を変えること。建設的にルールを壊すこと、もっと横へのつながりを、前に踏み出す勇気を。

④付記

クロストーク終了後、会場を提供してくださったというリクルートさんからサプライズ! 会場の照明が消え、41階からの東京の夜景が一望できました。素晴らしいサプライズでした。

また、このような貴重な機会をご用意していただいた、主催のアカデミック・リソーズ・ガイド株式会社さん、ボランティアとしてこのクロストークを支えてくださった方々、また貴重なお話をしていただいた菅谷明子さん、猪谷千香さんに、感謝の念を込めて、この投稿を終えたいと思います。
本当に、エキサイティングなクロストークでした。

またまたの長文ですね、ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!

練馬区立貫井図書館の講座:「デジタル化最前線」に参加してきました

こんばんは~、ブログをご訪問いただきありがとうございます!

標記の講座に参加して参りましたので、そのことをば書きたいと思います。

ちょうど鎌倉幸子さんの『走れ! 移動図書館~本でよりそう復興支援~』をテーマ本としての読書会や、またまた鎌倉幸子さんと猪谷千香さんのクロストークで話されていたことから、デジタルアーカイブについても関心を持ち始めていたところに、この講座の情報が入って来たので練馬区立貫井図書館に行ってきました。実を言うと、この講座のことを知ったのが前日の夜と、直前だったわけですが、当日の朝一で貫井図書館に問い合わせたところ、まだ空きはあるとのことで、駆け込みでの参加となりました。

講師は山中湖情報創造館の丸山高弘さんです。実は図書館総合展や、図書館関係の飲み会でお会いしていてFacebook上でも繋がりがあったのですが、じっくりとお話を聴くのは初めてでした。

講座のタイトルにもある通り、デジタルアーカイブについてのお話。貫井図書館では古い和装本などをデジタルアーカイブ化することを行っているそうで、その一環として今回の講座が催された模様です。

丸山さんいわく、自分個人の記録をデジタルでアーカイブしておくのは大事だと。昔の古い、例えば自分が子供の頃の写真などをデジタルアーカイブしておくと、励まされるし、親戚が集まった時などに話が盛り上がったり、そして当時の模様や何気ない風景などが貴重な資料になると。例えば、フリッカーという写真を投稿するコミュニティサイトに、アメリカ人のおばあさんが写真をアップしていて、その中に戦後間もない頃の当時の日本に駐留していた頃の写真などが入っていて、その時代の日本のありふれた風景などが貴重な資料となっていたりと、具体例を挙げてお話いただきました。本当に、当時の「ありふれた風景」がよくわかって、確かに貴重な資料だなあと。「ありふれた風景」って、なかなか写真には残りづらいですし、人間は忘れる生き物、そんなことを痛感していた矢先だったので、なんてタイムリーな講座たったのかと!

またクリエイティブ・コモンズの話も。要はコピーライト(日本で言う著作権ですね)とパブリックドメインの間の段階的権利のことですね。勉強になりました。また、例えば自分以外の人が写っていると肖像権などの面で色々と大変だとも。誰に許諾を取っていいのかわからないものを「孤児作品」と言うんですよね、確か。その辺りが難しいとも。

また、デジタルアーキビストの今後や、技術者の育成についてのお話も。

さらには図書館司書の役割についても。ネットが普及した今日、司書に求められるスキルも変化していくのではと。これは自分自身も常々考えていたことで、ネットの中の検索エンジンやポータルサイトなどをいかに活用し、利用者のニーズに応えていくか、ということが司書の大事な役割の一つになっていくのではないかとも感じています。

そして、新しい視点での地域資料について。山中湖情報創造館では、山中湖が舞台になったドラマや映画、小説なども地域資料として展示されているとのこと。フィルムコミッションというワードも出てきてましたね。

デジタルアーカイブ、もう少し突っ込んで勉強して、実践してみようかなと思わせてくれた講座でした。

「ああ、勉強になったなあ」で終わらせるのではなく、そこからもう一歩、二歩と踏み込んでいきたいですね。

丸山さん、貴重なお話をありがとうございました!

猪谷千香さん×鎌倉幸子さんトークイベント 「図書館のこれからを考える」@紀伊國屋書店新宿本店に行ってきました

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昨日の6月25日(水)に標記のイベントに参加して来ましたのでその報告を。

今年の1月7日に、猪谷千香さんは『つながる図書館~コミュニティの核をめざす試み~』を、鎌倉幸子さんは『走れ! 移動図書館~本でよりそう復興支援~』をともに筑摩書房から出版されました。 筑摩書房の方などにお話を伺ったところ、特に意図は無かったらしいのですが、奇しくも図書館に関する本が同じ出版社からともに新書という形で同日発売! 書店では敢えて横に並べて陳列するなどされていたとか。

鎌倉幸子さんの『走れ! 移動図書館~本でよりそう復興支援~』の方は、発売日にサインイベントでサインをいただき、また出版記念イベントや読書会などで様々なお話を伺ってはいるので、席にも限りはありますしたくさんの方に鎌倉幸子さんのお話を聴いて欲しい、との思いから若干の遠慮する気持ちもあったのですが、猪谷千香さんとのクロストークとあらば、やはり参加しないわけにはいきません!

さてさて、いつもながら前置きが長いわけですが…。そろそろトークイベントの模様に入りたいと思います。

まずは猪谷千香さんの方からのお話です。猪谷千香さんの方では本を書く前から、点としては面白い図書館の情報は入っていたそうです。タイトルの「つながる図書館~コミュニティの核をめざす試み~」も、たくさん出した案の中でようやく決まったものだと、その辺りの裏話も。ちなみに取材は半年、執筆は2ヶ月ほどかかったとのこと。
武蔵野プレイスを例に出して、これからは武蔵野プレイスのような文化複合施設が増えていくのではないかということをおっしゃっていました。少子高齢化が進んでいくに当たって、予算などの面で文化複合施設という形が増えていくだろうと、ジャーナリストならではの指摘。さらには課題解決型図書館として有名な鳥取県立図書館のお話も。

そして鎌倉幸子さんのお話。東日本大震災から間もない2011年3月下旬に、大きな被害を受けた気仙沼の図書館が開館していたことが気になっていたと鎌倉幸子さん。本は記憶に残る、気仙沼図書館の図書館員さんから聴いた「こんな時だから、今、出会う本が子どもたちの一生の支えになる」という言葉について、また「コーディネートする力」(『走れ!移動図書館~本でよりそう復興支援~』の中にある「緊急救援時における一〇ヵ条」を引き合いに出して)、そして結局つまるところは「人のチカラ」なのだ、といったことをお話されました。ちなみに移動図書館車、猛烈な台風の中でも運行したことが巡回先の利用者の方々との大きなブレークポイントとなったとのエピソードも。

そしてここからはお二人のクロストーク。全国様々な図書館を例に挙げてお話が進んでいきます。
盛岡の紫波町では少子高齢化が進む中で、民間と一緒になって駅前を再開発。そこで建てられた建物の中に図書館があるとのこと。図書館では農業についての講座が行われたり、また農業に携わる人達のコミュニティの場にもなっているらしく、上手く図書館が機能していると。そして実はそのコミュニティには裏テーマがあると…、それは、行政を動かす! うーん、やはり行政といものは、図書館を考える上でとても大事なことだと再確認しました。

そして、図書館や本というものは、自分のペースでいられる居場所と鎌倉幸子さん。東日本大震災で物事の多くがコントロール出来ない状況になってしまった中で、日常をコントロールするきっかけのような存在になるのが、図書館や本なのではないかと。

コミュニティスペースとしての図書館はニーズが高いとのお話もありました。そこでは船橋で民間図書館を運営しているNPOの情報ステーションさんの名前が挙がっていました。

図書館とは、「普通」の町(街)を記憶、また記録していく場所であると。そして、図書館とは、社会やコミュニティの「記憶装置」であると。個人的には今回のクロストークで一番肝だと思った部分ですね。

そしてその「記憶装置」としての図書館をどう保っていくのか、どう行政にアピールしていくのか。今後の課題、考えるテーマとしたいです。

最後に図書館と広報についてのお話も。このことだけでも、いくらでも話したいとお二人。今後の展開に期待していいんでしょうか!?

そして、クロストーク終了後は、サイン会です! 鎌倉幸子さんには発売日にいただいているので、猪谷千香さんにサインをいただきました!! 猪谷千香さん、ありがとうございます!

また、長文になってしまってますね、ここまでお読みいただきありがとうございます。

本当に有意義なクロストークで、もっともっと聴いていたかったです。なにか、今後も展開がありそうな気がしたので、期待せずにはいられませんね!

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【第三弾 『走れ! 移動図書館~本でよりそう復興支援~』読書会in千駄ヶ谷】

ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

さて、、6月18日(水)千駄ヶ谷にて行いました標記の読書会の模様をお伝えしたいと思います。著者である鎌倉幸子さんを交えての読書会、千駄ヶ谷では三回目となりますが、今回も参加者6名(鎌倉さん、辻含む)と少人数ながらも2時間の予定が30分もオーバーするという、熱の入った読書会となりました。

 まずは、鎌倉さんからのご挨拶からスタート。今回の出版に至った経緯や、東日本大震災当時のこと、また『走れ! 移動図書館~本でよりそう復興支援~』に込めた想いなどをお話いただきました。
 東日本大震災直後から日報などの記録をつけていたそうですが、今回本を書くに当たってそういった記録や当時のメールなどを読み返していると、あんなに力をいれて立ち上げたプロジェクトなのに記憶から漏れていることも多かったと鎌倉さん。また、今回『走れ! 移動図書館~本でよりそう復興支援~』を出版するに際に、当時お話を伺った東北の図書館員さんに原稿をお見せされたそうなのですが、その原稿を見た東北の図書館員さんたちが口を揃えて「そんなこと(本に書いてあること)を話した記憶がない」とおっしゃっていたそうです。おそらくは、当時は震災の対応に掛かりきりで余裕がなかった中、図書館のことが話せたのが嬉しかったので夢中になってそんなことを話したのだろうと。震災直後から風化は始まっているというような文言が本の中にありますが、改めて人は「忘れる」生き物なのだと感じさせられました。そのためにも「記録」に残しておくということは、「記録されないものは、記憶されない」ではないですが、改めて大事であるとの想いを込めて、この文章を書いています。
 また、本の冒頭で「緊急救援時における一〇ヶ条」という一節が掲載されていますが、それも含めて「この本をマニュアルにしたかった」という想いもあったと鎌倉さん。いつどこで、また東日本大震災のような大地震が起こるかわかりません。もしもの有事の際に、移動図書館プロジェクトを立ち上げることがあったら、この本がそのマニュアルのような形になれば、との想いもあったそうです。

 鎌倉さんにご挨拶いただいた後は、参加者の方々の簡単な自己紹介です。今回ご参加いただいたのは、区役所にお勤めで図書館の運営などにも長年携わっていらっしゃったIさん。船橋の民間図書館(情報ステーションさんですね!)での鎌倉さんのお話を聴いたのがきっかけでご参加いただいた図書館勤務のSさん、はるばる高知県からご参加いただいたこちらも図書館員のMさん、そして震災当時は仙台の大学に通っていて今は都内でシステムエンジニアをしているというHさんです。

 そして次に、ご参加いただいた各々の、『走れ! 移動図書館~本でよりそう復興支援~』を読んで思ったこと、感じたこと、鎌倉さんに聞いてみたいことなどを5分から10分程度でお話しいただくという流れになります。

 まずは私、辻からの感想などです。毎回、不思議なことに、というより自分の置かれている環境などによってなのでしょうか、気になったり、心に残るポイントが違うんですよね。今回は、過去から未来へと「つなぐ」ということが、鎌倉さんの中で強く意識されて書かれているなという感想を強く感じたことをお話ししました。またお聞きしたいこととしては鎌倉さんが所属されているシャンティ国際ボランティア会の、鎌倉さんが移動図書館プロジェクトを立ち上げるきっかけとなった電話のこと、どういった経緯でそういうことになったのかをお尋ねしました。

 次にIさんです。開口一番、「モヤモヤが言葉になっている」と。それは本のp122、「誰のためか」という部分ですね、その問い掛けこそが本当に大事だと仰っていました。また、この『走れ! 移動図書館~本でよりそう復興支援~』を図書館に携わる人たちの研修に使ってもよいのではないかと。この「誰のため」の図書館なのかという問いかけは、今回の読書会の大きなテーマとなっていきます。

 そしてHさん。子どものころよく図書館に通われていたそうで、子どもたちにそういった図書館に通うという体験をさせてあげることは大事だと。また、東日本大震災当時は仙台で大学生をされていて、ボランティアがあまり人の役に立っている実感がなかったとも。そして、こういう(移動図書館)かたちのボランティアもあるんだな、という驚きがあったそうです。確かに、災害のボランティアにおいて図書館活動というのは、食糧支援などのボランティアのイメージが強いなか、少し珍しいというか驚きの念を人びとに与えるのかもしれないのだな、と再認識させられました。

 次はMさんです。高知県の図書館にお勤めということもあり、南海トラフ地震が万が一起こった時にはマニュアルとして役所で使いたいと。また目次を読んで、移動図書館プロジェクトのプロセスがわかると。そして、記録を残すことがどれほど人を前向きにするのかと、感想をお話しいただきました。

 最後にSさん。「誰のためかを問う」ということ。それがないと流されてしまう。その「誰のためかを問う」ということがいわば原点だと。役所にマニュアルとして置きたい。そして、図書館が役所に置いていかれていると仰っていました。また、移動図書館の図書管理のシステムはどうなっていたのですか? という質問がありました。

 一回りしたところで、今度はそれを受けて鎌倉さんに質問への回答や、コメントをいただきます。
 
まずは聞いてみたいことについてのご回答です。東日本大震災が起こった翌日にはすでに救援体制が動き出していたのは本にあるとおりですが、その翌日にマッピングが経験のある団体は岩手以北に入って欲しいなどのマッピングが開始されていたとのこと。そういった流れの中で、鎌倉さんに岩手で事業を立ち上げてほしいとの電話があったとお話しいただきました。また移動図書館の図書管理のシステムについてですが、当初はわりと手軽に手にすることの出来るシステムを使われていたとのことでした。
 次にコメントです。移動図書館は住民の汲み取り、聴いていると。プライバシーに配慮するのはもちろんですが、その上で時には他のNPOなどと協力体制をとることもあるそうです。また移動図書館活動を行うなかで、よく聞かれた声が「お前さん、生きてたんだ!」」というもの。移動図書館が思わぬ再会の機会になることもあったとのこと。

 そして、今までの流れを踏まえてのフリートークの時間に移ります。
 被災地では以前の街並みの風景が一変していましい、震災前の景観の記録や写真を捜す方々が多いとの話を受けて、本当に“普段の日常”の写真や映像を残しておくことが大事だ、という話になりました。確かに、普段眼にしている日常の景色というものは、あって当たり前と思っているだけに、いざ失われてみるとなかなか思い出せないのだろうと感じます。しかしそれが、貴重な記録となる。今現在、都内でも古い8㎜の映像を集めて映像として記録しておくプロジェクトがあるとのこと。ちなみに、王貞治さんが巨人に入団した日の一日を追った8㎜の映像があるとのこと(個人的にも見てみたいですし、そういった方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか)。
 また図書館そのものについての話にもなりました。図書館は無意識に口実を作っている、と。特にこれといった用件がなくても、ふらっと訪れることの出来るのが図書館の存在。そして、利用者のことを図書館が考えること。先の「誰のための図書館か」という問い掛けと通じるのですが、利用者のことを見ている、それが図書館の一つの原点のようなもの。
 本の副題にもある「よりそう」とは、「良いも悪いも含めて付き合っていくこと」だと鎌倉さん。
 前回の千駄ヶ谷の読書会で出たワードなのですが、「傾聴」を学ぶことも、図書館員にとって大事なのではないかという話も。「傾聴」とは、相手の話を聴き、自分の中で消化して「落とす」ことが出来ると。
 そして、有事に備えては、平時のつながりが本当に大事になってくると。本にも書いてはあるのですが、改めてそのことについて話をすることができました。

 そして最後に、ご参加いただいた皆さまに一言ずついただいて、今回は拍手で読書会の方を締め括るながれになりました。そう言えば、前回の読書会は一本締めでした(笑)

 以上、読書会の模様になります。まだまだ書ききれなかったことなどもありますし、フリートークのところは少し箇条書きのようになってしまって、話の流れが見えにくくなっているかもしれませんが、読書会の大まかな流れなどは伝えられたのでは、と思います。本当に時間が経ったのが、今回もあっという間でしたね。

 今回も共催いただいた著者の鎌倉幸子さん、読書会にご参加いただいた皆さま、気にかけていただいた方々に感謝です! そしてこのブログをここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。