司書講習を終えての雑感めいたもの

こんにちは、ブログをご訪問ありがとうございます。今回はタイトル通り、司書講習を終えての雑感めいたものについて書いておこうと思います。気がつけば、司書講習が終わってから早くも三週間ほど経っているわけですが、その間でいろいろと考えたり、思ったことなどがあるのでいくつか。

この夏の司書講習を受けるにあたって、自分が何を知っていて何を知らないか、それを知ることが大きな意義のひとつだったわけですが、そういった意味でもある程度は把握できたように思います。というのも明治大学リバティーアカデミーの「図書館員のためのブラッシュアップ講座」を昨年度に受講させてもらったことなども含めて、ある程度の先端的な知識や、また少しの図書館についての業務経験はあったものの、本来ならそのベースとなるべき司書資格を持っていなかったことで、自分の知識や経験の持ちようがどんなカタチなのか把握しにくかったということがあります。それがある程度は把握できた、というか把握できたつもりではあるので、そこは有意義だったなと。

また司書講習を受講する人って、本当に様々だなあと。大学生から50代くらいの方まで年齢層はもちろん、既に図書館で働いていらっしゃる人から、これから働きたいという人方、とりあえず働く予定などはないけど資格をとっておこうという人まで。まあモチベーションも様々なわけですね。

司書講習を受講して資格を取っただけではスキル的にも、実務的にも、知識的にもまだまだというか、本当にこれからだなということも再認識。スキルや実務は実際に働いてみないと身に付かないですし、知識も今後身に付けるべきものが示されただけという感じだったので、閉講式で先生方が口を揃えて「これからがスタート」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思います。個人的な話をさせてもらえれば、今後に自分の知識や経験を積み重ねていく上でのバックボーンのようなものが形作られたことが、司書講習を受講して、司書という資格を取れた(まだ結果は出ていないけど、多分、大丈夫・・・)ことの最大の収穫ですかね。ここをベースに積み上げたり強くしていけばいいんだっていうようなものですね。大袈裟に言えばアイデンティティのようなものが確立できたというようなものなのかもしれません。

司書講習を図書館業界における一つの縮図として見た場合、まだまだ言い足りないことはあるのですが・・・。多分、昨今の日本の図書館の状況を鑑みるに、半端なモチベーションではダメだなあと思っていて、と言ってもみんながみんな崇高な理念を持って、また行動していくのも理想論だとは思うので、自分は自分に出来ることを精一杯やってかないとなあ、と感じています。

地道に一歩ずつ、前に進んでいきたいと強く思った次第ですね、司書講習を通じて。頑張ります。

司書講習中間報告~その13~

こんばんは、ブログご訪問ありがとうございます!

演習が二つ続いた後の全体授業、図書館情報技術論が終わりましたので、そのことについて書きたいと思います。5日ほどの遅れがありますが、ご容赦いただければと(汗)

図書館情報技術、ということで先生の掲げた科目の目標は「図書館業務に必要な基礎的な情報技術を習得する!!」こと。ということで、三日間の初日はバリバリの情報技術についての講義…。ビット数のことから始まり、コンピューターシステムの大まかな仕組み、プログラミング言語、サーチエンジンなどについて等々…。デジタルは1か0かの組み合わせで物事を組み立てていくので、二進法を十進法に、十進法を二進法にするところから始まったわけですが、そんな計算は中学生以来だったわけで、いきなり大苦戦! さらに畳み掛けるようにハードウェアとソフトウェアの違い、プログラミング言語、コンピュータネットワークにおけるプロトコルやOSI参照モデルなど聞き慣れない、もしくは眼にしたことあるけどよく意味はわからない単語についての説明…、サーチエンジンの様々な仕組みやシステムについて、バリバリの文系の自分には付いていくのが精一杯な内容でした…。

そして迎えた二日目は打って変わってグループワーク&データベースソフトを操作してみるという演習…。グループワークは5、6人が指定された一つのグループになり「自分が働いている図書館を情報技術を用いて活性化させる試みを提案しなさい」という課題。パワーポイント用のパソコンが一台テーブルに置かれていたのですが、自分のグループは、自分を含めパワーポイントを使えない人ばかりということで、仕方なく張り合わせた大きな紙にプレゼン内容を書くというアナログな方向に…。どんな内容になったのかは後述します。そしてグループワークの合間を縫ってデータベースソフトを操作してみるという演習が。アクセスを使っての演習で、何となくエクセルっぽいのですが、やはりエクセルではないわけで、というかエクセルも怪しい自分としては大苦戦…。グループワークとデータベースソフトの演習と、初日とは全く異なる授業内容だったので大変に疲れました。コンピューターネットワークに関する頭文字語や、データベースを運営するに当たって「正規化」というプロセスのことなど、昨日の名残を引きずりつつという感じでしたね…。

そして三日目、グループワークの成果の発表からです。自分たちのグループはパワーポイントを誰も使えなかったので…、口頭での説明&張り合わせた大きな紙にホームページの素案を書いたものを提示するというアナログな方式。一グループ五分という時間が与えられていて、なんかいつの間にか「つじさん、説明よろしくね!」という流れになっており、まるでビブリオバトルじゃないかと思いつつ、また100人以上いる前で話せる機会はそんなにない、良い経験になる、とも思いつつ、口頭にて五分間、説明させていただきました。

要はホームページをありきたりなものから、もっとコンテンツ自体に重点的にスペースを与えるようなものにしたら良いのではないかというのが、自分たちのグループの内容でした。また、ポップを作ったり、一行だけ見えるようにして利用者の関心を引くなど、書店でのノウハウを流用し、Twitterの活用方法を工夫したりなど、それらも絡ませるという感じですね。

全グループの発表が終われば、教室を移してまた座学、今度は著作権、電子図書館について。

そして、その後にテストという流れで図書館情報技術論が終わりました。

途中から考えたのですが、この授業を受ける意義って、図書館員が普段当たり前のように使っているコンピューターネットワークについて、いかに無知であるのかを思い知ることにあるのではないかなと。授業では、情報技術についてはほんの触りしか扱ってなかったと思うんですよね、それでも耳慣れない単語を前にアップアップだったので…。

同じ無知でも、そのことに自覚的であるかどうか、その違いって大きいなと思いましたね…。

また、それとは少しズレますがパワーポイントくらい使えるようになっとこうよ自分…。

本当に、濃密な三日目の授業でしたし、その分得るものも大きかったですね。身に付けるべきスキルがまた一つ見えた感もあるので、そのことも収穫でした。いやー、きつかったですけどね(笑)

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司書講習中間報告~その12~

こんばんは、ブログをご訪問ありがとうございます!

先日、情報サービス演習A(レファレンスサービス演習)が終わりましたのでその報告を。

同じ情報サービス演習でも、前回のとは違い今回はもっぱら紙ベースの資料を使って、想定される利用者からのレファレンス質問に回答するという演習内容でした。オンライン上のデータベースは使わずに、百科事典や国語辞書、統計や白書、各種の事典などのいわゆるレファレンスブックを使って、質問の回答を導き出す、という。

実際の現場では、両方を併用しての回答が有効なのですが、今回の演習は紙媒体に強くなるのが目的ですね。

それを実際に図書館のレファレンスブックコーナーに行って、実際に手に取って調べます。

ではどんな質問に答えるかというと、「国民投票法案の条文が見たい」といった法律に関すること、「『八百屋お七』の最初に出てくる最初の作品を読みたい」といった文学的な質問、「日本首度とは何でしょう?」といった言葉の意味について、「ここ数年の日本の合計特殊出生率が知りたい」という統計に関する質問、他にも歴史や地理についての質問など様々です。それを各種のレファレンスブックを使って回答を導き出していくのですが、これが慣れないうちは本当に苦戦します。各種のレファレンスブックの特徴については、演習の冒頭に先生から説明はあったものの、実際にやってみないと勝手がわからないことが多いので…。

でも演習問題の回数を重ねていくと、実際にやってみる中で経験を積んだり知識を得ていくいくことや、レファレンスブックの使い勝手もわかってくる、そしてまた目的の情報を探り当てる嗅覚みたいなものも備わってくるような感じもあり、質問事項に対しての回答を導き出すスキルが上がっていくのが実感できましたね。演習の前と後とでは雲泥の差でした…。目的の情報へのアプローチの仕方がわかってくる、という感じでしょうか。

この質問にはこのレファレンスブック、こういうタイプの質問にはこのプロセスで、みたいなことも演習問題を積み重ねていく中で掴んでいきますしね。

レファレンスブックにも特徴やクセがあります。例えば同じ国語辞典でも国字に強いとか、統計についての資料でも民間のデータも載ってるか載っていないか、等々。それらを把握するのも、紙媒体の資料を使ってレファレンスに答える際の大事なポイントですね。

演習は全部で15問解いたのですが、本当に頭を使いましたし、色々と動き回ったりレファレンスプロセスを書いたりと身体の方も疲れましたが、自分にスキルが身に付いていくのが実感できて、また求められている情報を探すプロセスを考えたりすること自体も楽しかったですね。本当に。紙媒体でこれだけ色々と調べられるんだったら、オンライン上のデータベースと併用したらもっとスムーズにレファレンスの回答まで辿り着けるじゃないか、と自信になりました。そして、やはり情報を扱うことのプロなんだな、とも。

ハードでしたが、実りのある演習でした。また一つ、ピースが埋まっていくような、なんだかそんな感覚でした。

さてさて、司書講習も残すところ10日もありません。本当に早いですね、最初の頃は長いなあと感じていたのですが。ということで、このブログの司書講習中間報告シリーズ、残すところも少ないですね。最後まで走り続けたいと思います!

ここまで読んで下さってありがとうございます!

司書講習中間報告~その11~

おはようございます、ブログをご訪問ありがとうございます!

演習が二つ続くというちょっとした山場を迎えている司書講習、その演習の一つ、情報サービス演習B(情報検索)が昨日終わりました。

演習ともなると、全体授業の座学のものに較べるとやはり少しハード。授業の時間感覚に慣れてきたとはいえ、実際に手を動かし頭を使いますし、息がなかなか抜けないので。また、演習は全体を4クラスに分けての少人数の授業になりますしね。

今回、情報サービス演習の情報検索ということで、何を学んだかと言えば、文字通りオンライン上のデータベースから情報を検索するスキル、ですね。

インターネットが普及した昨今、オンライン上には様々なデータベースがあります。それらを使いデータベースから指示された情報を検索する演習。具体的なデータベースの名前を出すと、NDL-OPAC、CiNii-BOOKS、各図書館のOPAC、大宅壮一文庫、朝日新聞DIGITAL、総務省の「法令データ提供システム」、日本統計年鑑、さらには楽天トラベルといったようなものまで。

授業で紹介されたデータベース、20は超えてますね…。色々とインプットするのが大変でしたが、そのぶん勉強になりました。本当に様々なデータベースがあり、得られる情報や信頼性もまちまちなのですが、何か調べようと思えばそれに応じたデータベースがあるのだなと。

頭では色々とインプットしていたつもりでも、テストとなるとプレッシャーで検索エンジンを選択するのに戸惑ったり、検索も戸惑ったりしたので、まだまだ身に付いてはいないということなのですかね。また検索結果の再現率や精度についての問題も出題されていて、こちらもわかっていたつもりが焦りで上手く導き出せず…、併せて復習ですね…。

とりあえず一つの山場は乗り越えましたが、週明けから今度はレファレンス演習が始まります。こちらは実際に図書館で紙ベースの資料を使って、ということらしいですね。

週末はゆっくりして、また来週からも頑張ります。

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司書講習中間報告~その9~

こんばんは、ご訪問ありがとうございますー。

司書講習中間報告です、疲労により、演習終了から一日遅れの投稿です…。今回は情報資源組織演習A(目録法・メタデータ作成)でしたー。演習ということで、またまた手を動かす作業がメインでしたね。なかなか手強かった…。

目録を作る演習が主だったわけですが、それってどういう作業なのか、ざっくりと言ってしまえば、図書館に新しく入って来た資料について情報を付与していくことなんですね。一つ前の演習の分類と件名を付与する作業とはまた別に、資料についてのデータを記入するのです。著者、タイトル、シリーズ名、ページ数や大きさといった資料の形態等、資料に情報を与えていく。

実際的に、資料についての目録は国立国会図書館やTRCが作っているのを共有しているのが現場の実情のようで、新たに目録を作るにしても地域資料などがメインになってくるとのことでしたが、司書たるもの目録作成は身に付けておくべきスキルということでの演習。

これがなかなか大変な作業なのです。例えば図書の形態としての資料でも、シリーズに入っていたり、改版されていたり、著者が複数いたり、翻訳者がいたり、雑誌だったり、まあ本当に様々な例外のようなのがあり、様々なパターンがあります。そういったパターンごとに、こういう場合はこの記号を使う、というような細かい規則があるわけです、それをその規則を規定している『日本目録規則』を参照しつつ、目録を作っていく。

基礎的なフォーマットで収まればよいのですが、そんな簡単にいく資料ばかりなわけもなく、一つ覚えたらまた一つ新しいことを覚えなければならない、という感じで付いていくのが大変でした。三日間で詰め込むには、ボリュームが多かったからそういった形になったのかなとも思いますが。 いや本当に、覚えなければならない規則がたくさんで悪戦苦闘でしたね、非常にしんどかったですが、今となっては良い思い出(笑)

図書館に新しく入って来た資料は、目録を作り、分類と件名を付与し、請求記号を付け、ラベルやコーティングなどを施し、ようやく書架に列ぶわけです。

その流れの中の、目録を作成するという一つの過程を覚えるための演習、ということですね。書きながら、復習と整理が自分でも出来てきました(笑) 演習中は、自分の行っている作業がどういった位置付けなのか余り考える余裕がなかったですね、思い返してみれば

もう気が付けば8月も終わりが近づいてきました。早いなあ、9月に入っても走り続けたいと思います。
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司書講習中間報告~その8~

こんばんは、ブログご訪問ありがとうございますー。

またまた、司書講習中間報告です、今回は情報資源組織演習B(分類・件名・主題分析)でした。科目名の通り、情報資源組織論で扱った内容を実際に演習形式で色々やってみる、という内容でした。情報資源組織論では、情報資源を組織するにあたっての概論的な内容だったのですが、今回は日本十進分類表などを使っての主題分析や、タイトルや内容から分類記号を振ってみるなど、いかにも演習といった感じ。

情報資源組織論で、様々な分類形式があること、DDCやNDCでは書架に実際に配置する物理的な意味で、どうしても一つの主題のもとに分類記号を振らなければならないのですが、これがなかなか難しいというか、悩ましい。主題がこれ! ってわかりやすいものばかりではなくて、主題と思えるものが並列的であったり、個人の主観や裁量に委ねられるところも大きいわけで、いや本当に難しいなと。
また、分類記号を振る際にも、補助表なるものが多々あったり、例外が結構あったり。覚えるのもなかなか大変でしたね。でも、専門的な内容になってきたこともあり、なかなか楽しいというか、嫌いではない感じ(笑)

ちなみにランガナタン博士の提唱したコロン分類表では、複数主題を付与できるとのことですが、じゃあ実際にどう配架するのかとなると、物理的になかなか難しい、らしい…。

まだまだ演習で、実践ではないのでこれも場数を踏まねばですね。

図書館って、その根本にあるのは「秩序」だと前々から感じてはいたのですが、実際に配架する際に必要な分類記号を振る際に、個人の主観などによる「振り幅」があることは強く印象に残りましたね…。同じ資料でも図書館によって分類記号違うこともまま眼にしてはいたのですが。

また、この作業は基礎を押さえておくことは勿論、資料に対してある程度目利きになっておかないとな、とも感じました。弛まぬ研鑽がこれまた必要ですね。

うーん、土日に上手く休めなかったのでお疲れ気味ですがまだ月曜日、先は長い…。また、物事をなすときに中間辺りがだらけることは経験則として感じてはいるので、勝負所ですね。時間感覚には慣れてきましたけどね。

頑張ります!

司書講習中間報告~その7~

こんばんは、ブログご訪問ありがとうございます、一科目が終わる度に更新していくつもりが一日遅れましてすみません(汗)

司書講習中間報告、今回は児童サービス論です。

自分の身の回り、例えば親類などに、小さな子どもがいないので、最初の方は児童サービスと聞いても正直今ひとつピンと来ない感じだったのですが、ピンと来てなくても先生の熱いスピリットを感じることが出来て、それがとても有意義な講義でした。

「選書からサービスは始まっている」、「絵本は子どもが初めて出会うアート」、「絵本は五感に訴えかける」など、なるほどと思わせられることが多々ありました。自分自身の体験を回顧したときに、小学校四年生のときに小川未明の「赤いろうそくと人魚」を本当に偶然に手に取って読んでしまい、自分の後々の読書体験に強烈なインパクトを与えてしまったので、そのためにそれ以前の読み聞かせ体験などの記憶が余り鮮明に残っていないのが正直なところだったのですが…(あと伝記もたくさん読んでましたね、小憎たらしい子どもでした・笑・)。

また、自分自身滑舌が余り良くなかったり、話すことがわりかし苦手だったり、朗読や読み聞かせなんて大丈夫かなという不安もあったのてすが、先生の熱い講義を受けてそんなこと言ってらんないぜ、図書館員を目指す身としてやるしかないぜ、という心持ちになりました。場数です、場数! 場数を踏んでくぜ!

子ども時代の体験って本当に後々に大きな影響を与えるよなあ、というのは、学校図書室でのアルバイトを今年の春先にやらせてもらって、改めて思わされたことです。小川未明の「赤いろうそくと人魚」を読んだことが後々の自分に大きな影響を与えたことは先述しましたが、大人になって小学生に接すると、小学生って本当にまだまだ幼いんだなあって思わされて、びっくりしました。だからこそ、子ども時代に何を吸収するかって自分自身の経験に鑑みても本当に大事だなと痛感しております。

また、図書館員が児童サービスを提供するに当たって、図書館員自身が「楽しんで」いるかも重要だなと。身振りや仕種や雰囲気に伝わりますからね、そういったことは。

熱い、熱い先生の講義を受けてスピリットを感じられたことが大きな収穫でした。今後、児童サービスに関わることがあったなら、真摯に取り組んでいきたいと思わせられました。

司書講習も折り返し辺り、適度に息抜きをしつつ、頑張ります!

「ビジネスマンのための教養講座 『夢をかなえるゾウ』読書会@ひきふね図書館」に参加してきました

こんばんは、ブログご訪問ありがとうございます!

司書講習も一週間程のお盆休み、ということで8月16日(土)に、標記のイベントに参加してきました。ひきふね図書館では、ひきふね図書館パートナーズさんが主催となって、ビジネスマンのための教養講座の形で読書会などを企画されているようで、その流れの一環としての読書会のようでした。

率直な感想を言えば、本気出してるビジネスマン&ウーマンは本当に凄い…、と。図書館関連のイベント等にはこの一年ほど積極的に出てきたつもりですが、あくまでも図書館がメインでしたが、今回はビジネスにウエイトを置いた感じの読書会、今までとは違うジャンルでのお話を聞くことが出来て、本当に有意義な時間を過ごせました。良い意味でアウェイな感じだったので、その分とても楽しかったですね。例えて言うならば、山登りばっかりやってて海なんて見たことないって人間を、いきなり海に連れて行って、バリバリ泳げる人たちに手取り足取り指導してもらいながら、一緒に泳がせて貰った感じですね(笑)

司書講習などでも、ビジネス支援というキーワードは話題になることしばしばなのですが、本気でビジネスのこと勉強しないと、安易に口だけでビジネス支援とか言ってられないな、と。付け焼き刃の知識ではビジネス支援なんて覚束ない、ってか無理だと。本当にビジネスをバリバリやってる人たちは、読んでる本、張ってるアンテナ、ビジネスに関する知識、行動力と、半端ないですよ。ビジネス支援を図書館の側から謳うなら、それ相応の覚悟がないと。

そんなことが実感出来た上に、テーマ本の『夢をかなえるゾウ』(水野敬也著・飛鳥新社)は、自己啓発の(おそらくは)初歩的な内容をわかりやすくノベライズした内容で、この本を読むきっかけを作って貰ったことも有意義でした。というのも、自己啓発本やビジネス書の類の本は殆ど読んだことがなく、友人にオススメのものを尋ねてもちょっと専門的でハードル高いなあ、という感じで敬遠気味だったので。おそらく今の自分には、自己啓発に関しては本当に基礎の基礎で充分だとは思うので、そう言う意味で良書に出会えましたね、いや、本当に良かった。

読書会の進め方も、ワークシートを作ってそれをもとに進めていく流れで、こんな方法もあるのかと目から鱗状態。いやはや、本当に勉強になりました。

つくづく感じたのは、図書館のなかだけじゃなくて、異ジャンルにも積極的にどんどん飛び込んでいかないとダメだなということ。今回のビジネス支援しかり、マイノリティへのサービスしかり、図書館を運営していくためのノウハウしかり、と。
でも、今の自分はまだ身軽に動ける立ち位置なのでわりかしフットワーク軽く動けますが、それなりのポジションに立ち位置に身を置いたら、何でもかんでも、というのも厳しいんじゃないかなと思いつつ。でも、それが出来たら司書ってもうスーパーマンじゃないか! なんて思ったりもして。そこで現実的な話、異ジャンルのスキルを身に付けるにしても、ある程度自分の方向性や専門性を考えた上で、身に付けるスキルを選択していくのが現実的なラインなのかなとも思います。プラスアルファのウエイトをどこに持ってくるか、ですね。

いやはや、今回の読書会、今までとは違ったジャンルということで本当に良い刺激をいただきました。ひきふね図書館パートナーズさん、読書会に参加された皆さんに感謝です。

自分、まだまだ駆け出しですが、動けるうちはどんどん動いていこうと思います。

司書講習中間報告~その6~

こんばんは、ご訪問いただきありがとうございます。タイトルにあります通り、司書講習中間報告その6です。

科目は情報サービス論だったわけですが、テストが難しく、単位が確信持って取れてますと言えない出来だっただけに、大変に心中穏やかざる状況なわけですが…。

主にレファレンスのプロセスやその情報源について詳しく、そして情報検索の仕組みのような授業内容でした。

レファレンスの問い掛けには開質問と閉質問があったりとか、それを含むレファレンスインタビューの技法やら、書誌の種類(第一次資料とは、そして第二次資料にはこんなものがあって、更には第三次資料もあって云々)、後は目録について、そして情報検索の簡単な概念的なもの、といった内容ですね。

情報検索の概念的な部分では、自分の数学的な力が思っている以上に弱っていると痛感、検索式やら、検索における再現率や精度など、それらを出すのに手こずることこの上ない…(理系の本も読んで鍛えねば…)。

あと、正直もやもやしてますね。具体的な資料の紹介がパワーポイントであったら、「そんなの実践してみないと身に付かないよー。」とか思ってたり、先生の語句や概念についての説明などにも、「で、シンプルに、わかりやすく説明すると、どういうこと?」と心の中で自問自答していたり。うーん、先生との相性が良くなかったのか、それとも自分が怠惰なだけだったのか。他の参考書当たってみたら、授業で扱ったことがとてもシンプルに説明されていたりしたのもあって。予備知識として持っておくべきことと、実践との境界がハッキリしてないというか、自分のそれと先生のそれとでは上手くマッチしてなかったというか、噛み合ってなかった感じですね。

でもまあ、この感覚を、今後に繋げていかなければ。世の中、そんなこともままあるよと。でも単位は無事に出ていないと大変に困るわけですが。

これで、司書講習は一週間のお盆休み入ります。単位も(無事に取れていれば…)12単位と折り返し。今後のことも見据えて動かなければ。

少し愚痴っぽい内容になってしまいましたね、すみません。お盆休みはフットサルなど身体を動かして、リフレッシュして、司書講習後半戦に臨みたいと思いますー。

司書講習中間報告~その5~

こんばんは、ブログをご訪問いただきありがとうございます、またまた司書講習中間です。情報組織資源論が終了致しました。

授業の意図として「図書館において収集した資料を提供・保存する過程である資料組織化(分類・目録)について理解する」とありましたが、文字通り目録について、資料の分類について学んだ三日間でした。

資料を組織するとはどういうことなのかというところから始まり、目録とは何か、資料分類の歴史、様々な資料分類の方法、そして日本十進分類表を使って実際に分類記号を付してみたりと、いかにも図書館に関わる授業という感じでしたね。分類方法など、抽象的な話ではなかなか理解しにくかったのですが、実際に資料を日本十進分類表を使ったりして分類する作業を通して、まだまだほんのさわりだけだなあという感触はありつつも、かなり実践的な内容ではあり、図書館業務の一端に感覚的に触れることが出来て、学ぶところは多かったです。情報資源組織論については演習科目も今後に予定されているので、そこでまたより実践的なことを身に付けるために、それまでにキチンとインプットしておかないとな、と実感しています。

目録や分類の歴史的な背景など、必要最低限なことは押さえつつも、やはり場数や経験値を蓄積させていかないといけないなという感想を持ちました。実際の業務の中で覚えてスキルを身に付けていく感じの内容なのかなという印象です。演習科目がありますけど、あくまでも演習であって現場での作業ではないので。
必要最低限の知識については、細かいところまで覚えておくというより、大まかな流れを掴んでおかないと、ですね。これも要復習です(笑)

この司書講習を受講するに当たっての最大の目的は、自分が図書館について何を知っていて、また何を知らないか、そのことをある程度把握することだったのですが、その目的に近づいているなという感覚はあります。各論のところをもっと掘り下げようと思えば、まだまだ掘り下げられるとは感じてはいるのですが、大まかなガイドラインを把握することが最大の目的なので、そのことを意識して臨んでいきたいと思っています。

これで10単位ということで、折り返し地点も見えてきました。明日からの三日間、情報サービス論を終えればお盆休み! 休みに入ったら、フットサルしたりとか身体を動かしたいですね(笑) 時間感覚は慣れてきたものの、座っているのがまだ身体感覚として疲れます、正直に言って。

そして、講習のペースにも慣れてきたからか、食欲も戻ってきました。キチンと食べて、休息や息抜きもしっかりとして、コンディション維持を怠らないようにしなければ。

明日からも頑張ります!