図書館司書の転職記・その1~前提編~

久々の投稿になります。

FacebookやTwitterのTL上ではポストしました通り、2018年4月をもって図書館業界から異業種へと転職する運びとなりました。

転職に至った理由、転職活動をしてみて考えたことや感じたこと、そして図書館業界から離れて思ったことを複数回に分けてになりますが、記録に残しておきたいと思います。今回は転職に至った経緯について書いてみようかと考えています。転職への前提となった事由について、です。

転職の最大の理由は、今後に自分が結婚、また家庭を持つことを視野に入れた時に、それに見合うだけの経済的基盤を築くことが現況のままでは難しいと判断したこと。また、現況の中で正規職への道があったとしても、そのポストを得ることがいつになるのかも見えない状況の中で、年齢的なことを鑑みたとき、流石にもう待てないと思ったことです。

直近の2年8か月は、公共図書館の運営を受託するNPOで現場の管理職として働いてきました。自分一人が食べていく分には、まあ何とかなる。しかし、先に書いたように今後のこと、結婚、また家庭を持つことを視野に入れた時には厳しいと言える待遇ではありました。また、そんな状況下にいたのは下積みの意識もあったことも事実です。私は社会人としてのスタートがだいぶん遅かったから、また望んでいる業界で働けているから、なので多少の待遇の悪さは仕方がないと、そんな思いです。

勿論、そんな中でもゆくゆくは正規職で働きたいという気持はありました。正規の図書館司書の募集があれば館種・場所を問わず書類を出し、また試験を受けてみたりしたのですが、箸にも棒にも引っかからないという状況…。流石にこのままではまずいと思い続けており、そんな中、私自身が一つの区切りを迎える年齢になることもあって、転職を決意した次第です。

また本音ベースでは、一向にチャンスの巡ってこない状況への苛立ちもありました。大卒、働き盛りの30代の男性、意欲もある、そんな人間が人並みの待遇の職を得るどころか、書類選考の段階で簡単に弾かれてしまうという…。

道を抉じ開けられなかった自分自身への苛立ち、そして正規職の数が圧倒的に少ない現状になってしまっている図書館業界への苛立ち、それぞれが半々といったところでしょうか。

以上が、この度の転職についての前提です。最初は司書資格を持たないカウンター業務委託のアルバイトとして、図書館に携わる仕事に関わって4年余り。ゆくゆくは図書館で飯を食っていくと思っていましたが、そんな想いと遂に訣別する時がやってきたわけです。

次のポストでは、この前提編に続き実践編として、私自身がどのように転職活動をして、その中でどんなことを考え、また感じたのかを書いてみたいと思います。

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